ダチョウ抗体マスク

新型インフルエンザ対策商品というのは開発が追い付かないような状態ですが、その中で最近注目を浴びているのが、「ダチョウ抗体」です。ダチョウ抗体付きマスクはテレビなどでも取り上げられ注目されています。

ダチョウは、寿命も長くウィルス耐性も強い鳥類で大きな卵を生みます。ダチョウの卵には親鳥の免疫システムも受け継がれます。 そのダチョウを、新型インフルエンザウィルスの抗体作成に使おうと試みられたのです。

ダチョウに、鳥インフルエンザの毒性を除いたものを投与して、ダチョウの身体の中ではウィルスへの抗体が生成されます。 そのダチョウが産んだ卵で、たくさんの抗体を作って、人類に配ろうというのです。

ダチョウは、ニワトリの25倍もの卵を産み、その大きさもニワトリよりかなり大きいとなれば、たくさんの抗体が作られることでしょう。 半年で100個ほどの卵を産むので、ウサギ800匹に相当する抗体が、1羽のだちょうから半年で作れるのだそうです。また、ダチョウからできた抗体はウィルスや病原菌に対する感度がきわめて高く熱にも強いく品質のばらつきも小さい等、想像以上の期待があるものでした。

ダチョウ抗体を用いたマスクは、CROSEEDというベンチャー企業が、だちょう抗体をフィルターに取り付けたマスクを発売しまし従来の抗体で作った場合1枚数十万かかってしまうものですがダチョウ抗体を使用したことにより4000万分の1の価格でマスクを作ることができ、使い捨てマスクが実現しました。

ダチョウ抗体のマスクは、今後、医療機関や自治体などに大量販売されるとともに、大手メーカー経由で一般向けに販売され、ダチョウ抗体を用いた新インフルエンザのリスク回避商品の開発を進めるということです。